現在、太陽の表面では、磁気フィラメントの数が黒点群を上回っている

 

黒いラインが磁気フィラメント

spaceweather.com

磁気フィラメントは、以下の記事で取り上げています。黒点の爆発ではないフレアを起こす要因のあるものです。

[記事]太陽で信じられないような異常な現象が起きていることが発覚
In Deep 2023年2月11日

また、 記事にある 4月23日からの地磁気嵐は「 G4クラスの地磁気嵐の中、世界中で「初めてオーロラを見た」人が続出」にあります。


太陽フィラメントが黒点を上回る

spaceweather.com 2023/05/17

SOLAR FILAMENTS OUTNUMBER SUNSPOTS

今日太陽で爆発があったとしても、それは黒点から来たものではない可能性がある。不安定な磁性フィラメントは、より大きな脅威をもたらす場合がある。

インディアナ州で撮影された写真には、太陽表面に散らばった少なくとも 20のフィラメントが写っている。

黒点群の約 3倍の数のフィラメントがあり、そのうちの 6個が地球に直接面していることを意味する。

不安定なことで有名な太陽フィラメントは、高密度のプラズマで満たされた磁気のねじれた管だ。

これらの噴火は、大量の CME (コロナ質量放出)を宇宙に放出する可能性がある。また、フィラメントの破片が太陽の表面に落ちち場合、ハイダーフレアという現象を引き起こすことがある。

2023年 4月23~ 24日の激しい磁気嵐は、黒点ではなく、磁気フィラメントによる CME の噴出によって引き起こされた。