インドでブースター接種が開始される

 


インドがブースター接種開始、医療従事者など対象に100万人超接種

ロイター 2022/01/10

インドは10日、新型コロナウイルスワクチンのブースター接種(3回目接種)を開始した。医療などの第一線で働く人や感染リスクの高い高齢者が対象で、10日中に100万人以上が接種した。同国ではオミクロン変異株の感染が急速に広がり、今年初め以降1日当たりの新規感染者が約8倍に増加している。

10日には新たに17万9723人の感染が報告された。ほとんどが主要都市のデリー、ムンバイ、コルカタで確認された。これらの都市では主流のウイルスがデルタ型からオミクロン型に置き換わっている。

累計の感染者数は3570万人で、米国に次いで世界で2番目に多い。

10日は146人の死亡も報告され、累計の死者数は48万3936人となった。米国、ブラジルに次いで3番目に多い。

ここ数日は医療従事者や警察官など現場の第一線で働く人が多数感染。2月1日の予算案発表を前に議会スタッフ数百人が検査で陽性反応を示したとも報じられている。

ただ、保健省によると入院が必要なのは感染者の5─10%で、デルタ株の感染波時の20─23%を下回っており、大半の感染者は無症状もしくは症状が軽度で自宅ですぐに回復しているという。

ブースター接種は医療従事者、第一線で働く人、持病のある60歳以上のみが対象。

同国では成人9億3900万人の約67%が2回の接種を完了している。