シンガポールのワクチン接種証明は「ブースター接種の完了が条件」に

 


接種「完了」は追加接種後が定義に シンガポール

CNN 2022/01/09

シンガポール保健省は9日までに、新型コロナウイルスワクチンの接種完了の定義を追加接種「ブースター」を終えた後とする方針を明らかにした。来月14日から適用する。

成人向けの新たな規定で、オミクロン変異株が猛威を振るっている事態を受けた措置。

ブースター投与を受けなければ、m(メッセンジャー)RNAワクチンを2回、中国製の不活化ワクチンを3回受けた場合、最後の接種から9カ月後に保持していた接種完了の資格は期限切れになると位置づけた。

保健省は声明で、期限切れとなればショッピングモール、レストランや図書館などへの出入りで規制の対象になるとした。約550万人の同国国民は全国の店舗、レストランや公共施設に入る際、接種完了の証明が求められている。
国民のうち約88%が2回の接種を済ませ、42%はブースターを終えたとされる。

保健省はデルタ変異株による感染は沈静化したもののオミクロン変異株の感染の波は「差し迫っている」との危機感を表明。地域社会での感染事例は高水準にないものの、急速に拡散し始めるのは時間の問題とし、相応の準備はしておかなければならないとした。

オミクロン株による感染例は国内の総数のうちの20%近くとした。