NY株、2日間で1000ドル超下落

 


時事 2021/12/02

1日のニューヨーク株式市場では、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が米国で初確認されたことで感染拡大への懸念が強まり、株価は続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比461.68ドル安の3万4022.04ドルで終了。下げ幅は前日からの2日間で計1000ドルを超えた。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は283.64ポイント安の1万5254.05で取引を終えた。

前日はオミクロン株をめぐる懸念や、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による量的緩和縮小の加速示唆を受け、ダウが652ドルの大幅安となった。その反動から、この日は値頃感が出た銘柄を中心に買い戻しが先行。エネルギー株や金融株、通信株などの主導で一時500ドル超値上がりする場面もあった。

しかし、午後に入ると米疾病対策センター(CDC)が米国初のオミクロン株感染者を確認したと発表。これでリスク回避が優勢となり、ダウはマイナスに転じた。