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終末ロック

終末CDR15:日本を代表する終末ガレージバンドといえば…。The 5.6.7.8’s – スリー・クール・チックス(1995年)

投稿日:2016年4月3日 更新日:

The 5.6.7.8’s
the5678s

 

日本人のバンドなのに、アメリカやヨーロッパでは妙に有名なのだけれど、日本ではあまりよく知られることのないバンドというのはわりとあります。

この The 5.6.7.8’s (ザ・ファイブ・シックス・セブン・エイツ)という、1980年代から現在まで活動を続ける女性3人組のバンドも、下のプロモの姿を見るだけだと、どこぞの音楽漫談ユニットかと思われるかもしれないですが、欧米ではとても人気のあるバンドで、音そのものも、日本人バンドでは希な「かっこよさ」を醸すガレージバンドであります。

The 5.6.7.8’s – Three Cool Chicks (1995)

 

Wikipedia を見ると、彼女たちの経歴の華やかさがわかります。

The 5.6.7.8’s – Wikipedia

The 5.6.7.8’sは、日本出身の女性ロックバンド。現在は3人組で活動。アメリカのサーフミュージックとガレージロックを思わせる音楽性を持つ。

2003年10月10日にアメリカで公開された、 クエンティン・タランティーノ作品『キル・ビルVol.1』において、居酒屋で演奏するバンド役として出演。

これがきっかけとなってThe 5.6.7.8’sは更に国際的な人気を獲得していくバンドとなった。

監督のタランティーノが来日した際、東京で衣料品などの買い物をしている時に店員がかけていたThe 5.6.7.8’sのCDをその場で購入し、その後生演奏を見て出演させることを決めたという。

ここで演奏した曲のうち、The Rock*A*Teensのロカビリーカバー曲「Woo Hoo」 は2004年にイギリスのシングル・チャートで28位を記録している。

という海外では、かなりの人気バンドなのであります。

というか、調べてはないですけれど、UKチャートで 28位にチャートインした日本人バンドはあまりないのでは。

キル・ビルでの演奏も、6分近くに及ぶものですが、えらいカッコイイですよ。

映画『キル・ビル』での The 5.6.7.8’s の演奏風景 / I’m Blue

 

イギリスの野外音楽フェスティバル「レディング・フェスティバル 2004」での演奏風景

5678s-woohoo

5678’s – Woo Hoo

どうして、日本ではそれほど大受けしてこなかったのかなとも思いますが、彼女たちの歌とか、映画『キル・ビル』での演奏の様子も含めた動画を見ていますと、彼女たちは「自由すぎる」という部分があって、今の日本の一般的な音楽ファンとは相容れない部分があるのかしれません。

私感ですけれど、今の日本の音楽ファンは比較的予定調和的なノリが好きですしね。

みんなで「ノリノリ」とか、そういうのがなんか強そうです。

昔のパンクやノイズのライブなんて、「観客のほとんどが腕を組んで、ボーッと突っ立ったまま微動だにしない」という風景などはよくありました。

どんな時でも「好きにしている」ということが、わりと徹底されていた頃も日本の音楽シーンの一部にはありました。そういうのは今の日本からは消えてしまった気がします。







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