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終末カウントダウンロック4 – アウトサイダーズ(米国)『サマータイム・ブルース』1966年

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今日一日、このアウトサイダーズというバンドのサマータイム・ブルースのカバー曲ばかり聴いていました。

The Outsiders – Summertime Blues (1966)

 

サマータイム・ブルースそのものは、アメリカのロカビリーの創始者のひとりでもあり、21歳という若さで自動車事故で急逝したエディ・コクランの 1958年の代表曲(そのオリジナル曲はこちらです)ですが、この曲ほど多くの人にカバーされた曲も珍しいのではないかというほど、多くのミュージシャンによってカバーされてきました。

エディ・コクラン
eddie-cochran2

 

ビーチ・ボーイズとかザ・フー、ブルー・チアーなどの大御所から、日本なら RCサクセションとか、フライング・リザーズのような前衛バンドも含めて、数十単位のミュージシャンがカバーしてきた歴史のある曲ですが、私は、このアウトサイダーズという、アメリカ・フロリダを拠点とした、どちらかというと、あまり有名ではない 1960年代のバンドの演奏バージョンほどカッコイイものはないと断言します。

そして、今のロックにはこのようなストレートさが失われてしまったから、多くの人からロックへの興味が削がれてしまったような気がします。

ロックなんて単純でいいんですよ。
古代に近づければ近づけるほどいい。

もうロックがストレートさを取り戻す日はないと思いますが(その前に文明が崩壊するは気がします)、それでも、ロックの素晴らしさの「記憶」は残るのです。

こういういくつかの素晴らしい単純な曲が過去にあったから、私たちは救われたのかもしれません。







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終末カウントダウンロック/リスト
キリング・ジョーク / オーモスト・レッド(1979年)
トム・ウェイツ/ ハングオン・セント・クリストファー(1987年)
セバドゥー / ディサイド(1999年)
ガイデッド・バイ・ヴォイシズ / スマザード・イン・ハグズ(1994年)
フリッパー / Ha ha ha (1984年)
アート・ベアーズ / モーリス・ダンシング(1978年)
イールズ / ゴーイング・フィータル(2005年)
ザ・バッグズ / ディスコズ・デッド(1979年)
ザ・ファッグス / キル・フォー・ピース(1966年)
The 5.6.7.8’s – スリー・クール・チックス(1995年)
ダニエル・ダックス / エヴィル=ホンキー・ストンプ(1984年)
レベル・トゥルース – オール・アイ・ノウ(1982年)
フィオナ・アップル – クリミナル(1996年)
ザ・プリティ・シングス – S.F.ソロウ・イズ・ボーン(1968年)
ザ・ディヴィアンツ – チャイルド・オブ・ザ・スカイ(1967年)
リー・モージス – ハウ・マッチ・ロンガー(1967年)
レッド・ツェッペリン – カシミール(1975年)
ヴァセリンズ – DUM-DUM (1989年)
ラルフ・ニールセン&ザ・チャンセラーズ - スクリーム(1962年)
ゲイリー・ウィルソン - アイ・ワナ・ルーズ・コントロール(1977年)  
アウトサイダーズ - サマータイム・ブルース(1966年)  
イントクシカ - ザ・センチュリオンズ(1963年)  
ヴァセリンズ - エグジット・ザ・ヴァセリンズ(2010年)  
ザ・ジャガーズ - イッツ・ゴナ・ビー・オーライト(1966年)